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遺伝子改変された外来魚放流による駆除は現実的か:河川生態系への影響にも着目して

研究課題

研究課題/領域番号 24KK0201
研究種目

国際共同研究加速基金(海外連携研究)

配分区分基金
審査区分 中区分64:環境保全対策およびその関連分野
研究機関近畿大学

研究代表者

河内 香織  近畿大学, 農学部, 准教授 (50423984)

研究分担者 岩崎 雄一  国立研究開発法人産業技術総合研究所, エネルギー・環境領域, 主任研究員 (00748840)
山下 耕憲  国立研究開発法人水産研究・教育機構, 水産技術研究所(長崎), 研究員 (80759423)
研究期間 (年度) 2024-09-09 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
20,930千円 (直接経費: 16,100千円、間接経費: 4,830千円)
2028年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2027年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2026年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2025年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワード外来魚 / 野外実証 / 河川管理 / 食物網 / 個体群動態
研究開始時の研究の概要

河川生態系においても外来生物の侵入や生息拡大は脅威であり、国内外でその駆除・根絶活動が続けられている。しかし、解放系である河川では、物理的な駆除での根絶が極めて困難である。そのため、遺伝子改変された個体による外来魚駆除の検討が実験室レベルで始まっているが、野外での実証実験はほとんどない。加えて、生態系内の多様な相互作用によって、特定種の駆除を目的とした対策から意図した結果が得られないリスクもある。本研究では、遺伝子改変された外来カワマスが河川に放流された後に、野生の外来カワマス集団を含む個体数変動を調査し、遺伝子改変個体の放流が他魚種や水生昆虫を含む河川生態系全体に与える影響を評価する。

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公開日: 2024-09-10   更新日: 2025-03-21  

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