大規模細胞動態解析による培養表皮シートの有効性予測技術の開発

• 研究課題/領域番号: 24KK0205
• 研究種目: 国際共同研究加速基金(海外連携研究)
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 中区分90:人間医工学およびその関連分野
• 研究機関: 鳥取大学
• 研究代表者: 難波 大輔 鳥取大学, 医学部, 教授 (10380255)
• 研究分担者: 古徳 純一 帝京大学, 医療技術学部, 教授 (70450195) ; 上田 敬博 鳥取大学, 医学部附属病院, 教授 (80412055) ; 石川 瑞穂 九州大学, 生体防御医学研究所, 助教 (80966284)
• 研究期間 (年度): 2024-09-09 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 20,540千円 (直接経費: 15,800千円、間接経費: 4,740千円); 2026年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円); 2025年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円); 2024年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
• キーワード: 表皮幹細胞 / 熱傷治療 / 機械学習

研究開始時の研究の概要

①海外共同研究先において、ヒト表皮幹細胞を用いて培養表皮シートを作製し、その間の細胞動態をDeepACTによって網羅的に解析する。また日本側において、より大量の細胞を高速に解析できるようにDeepACTの改良を行う。②作製段階で細胞動態解析を行った培養表皮シートを免疫不全マウスに移植し、その組織再生能力を評価する。③移植後の組織再生能力に相関する細胞動態パラメータを同定し、高い組織再生能力を持った培養表皮シートを事前に選別し移植するより優れた重度熱傷治療法を開発する。