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年輪・疫病・金銀:西アジアにおける「14世紀の危機」

研究課題

研究課題/領域番号 24KK0217
研究種目

国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)

配分区分基金
審査区分 小区分03010:史学一般関連
研究機関北海道大学

研究代表者

諫早 庸一  北海道大学, スラブ・ユーラシア研究センター, 特任准教授 (90831397)

研究期間 (年度) 2025 – 2026
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
キーワード14世紀の危機 / モンゴル帝国 / 環境史 / 疫病 / 西アジア
研究開始時の研究の概要

本研究はモンゴル帝国(1206~1368年)の解体、特にその起点となった西アジア、フレグ・ウルス(1256~1335年)の崩壊を「14世紀の危機」の文脈で捉えようとするものである。フレグ・ウルスの崩壊はこれまで政治的な側面のみから議論されてきた。しかし文理協働研究の進展によって、1310年代から50年代にかけての西アジアは、気候変動の時代であったことが明らかになっている。こうした前提を踏まえ本研究では、気候変動に加えて、1)東アジアからの海域を通じての疫病流行、2)南アジアとの金銀交易の混乱という2つの観点からもフレグ・ウルスの崩壊を検討し、西アジアにおける1330年代の危機の実相を解明する。

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公開日: 2025-02-26   更新日: 2025-06-20  

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