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ヒト凍死体から解明する低体温症の脂質代謝機構:臨床応用に向けた法医学的アプローチ

研究課題

研究課題/領域番号 24KK0280
研究種目

国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)

配分区分基金
研究機関筑波大学

研究代表者

堀岡 希衣  筑波大学, 医学医療系, 特別研究員(PD) (20897730)

研究期間 (年度) 2024 – 2026
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
キーワード低体温症 / 法医学 / 脂質代謝 / 腎臓尿細管
研究開始時の研究の概要

低体温症は、深部体温が35℃以下に低下することで引き起こされる症状の総称であり、その最悪の転帰が死(凍死)である。法医学解剖では凍死体で腎臓尿細管への脂肪滴蓄積を認められることがあるが、このメカニズムについては明らかになっていない。本国際共同研究では、低体温症で認められる腎臓尿細管の脂肪滴蓄積について法医解剖で得られた凍死体検体そのものからの解析を行い、ヒト腎臓における低体温時の脂肪酸代謝変化を解明することを目的とする。これらの研究成果から低体温症時の腎機能や諸臓器の変化について理解を深めることにより、低体温症の新規治療介入や臓器保存といった臨床分野に有用な知見を見出すことを目指す。

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公開日: 2025-02-26   更新日: 2025-06-20  

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