研究課題/領域番号 |
25000004
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研究種目 |
特別推進研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
数物系科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
久野 良孝 大阪大学, 大学院理学研究科, 教授 (30170020)
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研究分担者 |
東城 順治 九州大学, 理学研究院, 准教授 (70360592)
佐藤 朗 大阪大学, 大学院理学研究科, 助教 (40362610)
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連携研究者 |
川越 清以 九州大学, 理学研究院, 教授 (40183785)
宇野 彰二 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授 (70183019)
荻津 透 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授 (30185524)
三原 智 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授 (80292837)
吉岡 珠樹 九州大学, 理学研究院, 准教授 (20401317)
佐々木 憲一 高エネルギー加速器研究機構, 超伝導低温工学センター, 准教授 (70322831)
吉田 誠 高エネルギー加速器研究機構, 超伝導低温工学センター, 講師 (70379303)
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研究期間 (年度) |
2013 – 2017
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
562,900千円 (直接経費: 433,000千円、間接経費: 129,900千円)
2017年度: 20,930千円 (直接経費: 16,100千円、間接経費: 4,830千円)
2016年度: 41,080千円 (直接経費: 31,600千円、間接経費: 9,480千円)
2015年度: 140,010千円 (直接経費: 107,700千円、間接経費: 32,310千円)
2014年度: 216,190千円 (直接経費: 166,300千円、間接経費: 49,890千円)
2013年度: 144,690千円 (直接経費: 111,300千円、間接経費: 33,390千円)
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キーワード | ミューオン / 稀過程 / μ→e転換過程 / 荷電レプトンフレーバー / μ-e転換過程 / 円筒ドリフトチェンバー / COMET実験 / 円筒ドリフトチェンパー |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、大強度陽子加速器施設J-PARCにおいて、ニュートリノを伴わずにミューオンが電子に転換するμ→e転換過程を従来の上限値の100倍以上の実験精度(3x10^[-15])で探索することである。μ→e転換過程は、素粒子物理学の標準理論における荷電レプトンフレーバー保存則を破る過程であり、新しい物理現象を発見する最善の過程のひとつであると考えられている。この研究は、J-PARC E21として採択されているCOMET実験の一環として、特にその第1段階に相当するCOMET Phase-I実験として、5年間で推進される。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A-
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A-: 当初目標に向けて概ね順調に研究が進展しており、一定の成果が見込まれるが、一部に遅れ等が認められるため、今後努力が必要である
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