研究課題/領域番号 |
25000007
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研究種目 |
特別推進研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
北川 進 京都大学, 高等研究院物質–細胞統合システム拠点, 特別教授 (20140303)
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研究分担者 |
佐藤 弘志 東京大学, 大学院工学系研究科化学生命工学専攻, 講師 (20598586)
有川 敬 京都大学, 大学院理学研究科, 助教 (70598490)
細野 暢彦 京都大学, 高等研究院物質–細胞統合システム拠点, 特定助教 (00612160)
キム フランクリン 上海工科大学, 准教授 (10608566)
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連携研究者 |
植村 卓史 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科物質系専攻, 教授 (50346079)
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研究期間 (年度) |
2013 – 2017
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
572,780千円 (直接経費: 440,600千円、間接経費: 132,180千円)
2017年度: 79,170千円 (直接経費: 60,900千円、間接経費: 18,270千円)
2016年度: 75,790千円 (直接経費: 58,300千円、間接経費: 17,490千円)
2015年度: 63,440千円 (直接経費: 48,800千円、間接経費: 14,640千円)
2014年度: 137,540千円 (直接経費: 105,800千円、間接経費: 31,740千円)
2013年度: 216,840千円 (直接経費: 166,800千円、間接経費: 50,040千円)
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キーワード | 多孔性配位高分子 / ガス分離・吸着材料 / 階層構造 / 多孔質材料 / 錯体 / 吸着 / 階層 / ナノ空間 / 分離 / 金属-有機構造体 / 細孔 / 階層化 / 複合化 / メンブレン |
研究成果の概要 |
多孔性配位高分子(Porous Coordination Polymer: PCP)の造りだすナノ空間を階層的に集積化させ、あらゆる細孔機能を統合した「階層的配位空間」の学理創成を目的として研究を行った。特に分子の分離・変換・輸送機能をテーマに、PCPの合成および細孔内空間での新現象の開拓、そしてナノから巨視的スケールに渡るPCPの階層的集積化法を確立し、新しい空間の学問領域を開拓した。結果、PCPの階層的細孔構造を精緻にデザインすることによって、一般的に極めて難しいとされるガス種の分離や変換を達成するPCPの合成に成功した。さらに、高分子素材との複合化手法を開発しPCPの階層的集積化への道筋を開き、PCPを基盤とする新しい分離膜の開発に成功した。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
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