研究課題/領域番号 |
25220501
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
田中 愛治 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (40188280)
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研究分担者 |
川出 良枝 東京大学, 大学院法学政治学研究科(法学部), 教授 (10265481)
古城 佳子 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (30205398)
西澤 由隆 同志社大学, 法学部, 教授 (40218152)
齋藤 純一 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (60205648)
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連携研究者 |
吉川 徹 大阪大学, 大学院人間科学研究科, 教授 (90263194)
小西 秀樹 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (50225471)
船木 由喜彦 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (50181433)
今井 亮佑 崇城大学, 総合教育センター, 教授 (80345248)
品田 裕 神戸大学, 法学研究科, 教授 (10226136)
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研究協力者 |
飯田 健 同志社大学, 法学部, 准教授
井柳 美紀 静岡大学, 人文社会科学部, 教授
遠藤 晶久 高知大学, 人文社会科学部, 講師
清水 和巳 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授
Jou Willy 早稲田大学, 政治経済学術院, 准教授
千葉 涼 早稲田大学, 現代政治経済研究所, 次席研究員
日野 愛郎 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授
三村 憲弘 武蔵野大学, 法学部, 准教授
村上 剛 立命館大学, 法学部, 准教授
山崎 新 武蔵野大学, 法学部, 講師
横山 智哉 立教大学, 社会学部, 助教
加藤 言人 早稲田大学, 大学院政治学研究科
小川 寛貴 早稲田大学, 大学院政治学研究科
坂井 亮太 早稲田大学, 大学院政治学研究科
中西 俊夫 早稲田大学, 大学院経済学研究科
劉 凌 早稲田大学, 大学院政治学研究科
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研究期間 (年度) |
2013-05-31 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
201,110千円 (直接経費: 154,700千円、間接経費: 46,410千円)
2017年度: 14,300千円 (直接経費: 11,000千円、間接経費: 3,300千円)
2016年度: 78,390千円 (直接経費: 60,300千円、間接経費: 18,090千円)
2015年度: 71,760千円 (直接経費: 55,200千円、間接経費: 16,560千円)
2014年度: 17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2013年度: 18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
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キーワード | 世論調査 / CASI調査 / ミニ・パブリックス / 熟慮 / 熟議 / 実証政治分析 / 熟議民主主義理論 / 政治意識 / CASI / MP / ミニパブリックス / 熟議型世論調査 / 熟慮型世論調査 / Deliberative Poll (DP) / 討議型世論調査 / Mini Publics (MP) / CASI世論調査 / 外国人労働者受け入れ / CASI型世論調査 / Web調査 / 実験室実験 / 政治経済学実験 |
研究成果の概要 |
熟慮を経てから市民のニーズを測定するCASI調査と、熟議を通して市民のニーズを探るミニ・パブリックスを比較分析すると、熟議に基づくミニ・パブリックスよりも、熟慮に基づくCASI調査の方がサンプルの代表性は高く、実施のコストが低い点では好ましい。しかし、本プロジェクトの実験・調査を通して、熟慮だけでは難しいが、熟議を通してこそ達成できる効果もあることが分かった。例えば、事実に対する思い込みの是正においては、熟慮ではなく、熟議の効果が確認できた。したがって、CASI調査(熟慮)とミニ・パブリックス(熟議)のどちらにも利点があることが明らかになり、一概に両者の優劣をつけることはできないといえる。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
B
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
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