研究課題/領域番号 |
25220709
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
鹿野田 一司 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (20194946)
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研究分担者 |
賀川 史敬 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (30598983)
伊藤 哲明 東京理科大学, 理学部第一部応用物理学科, 准教授 (50402748)
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連携研究者 |
宮川 和也 東京大学, 大学院工学系研究科, 助教 (90302760)
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研究期間 (年度) |
2013-05-31 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
219,050千円 (直接経費: 168,500千円、間接経費: 50,550千円)
2017年度: 27,430千円 (直接経費: 21,100千円、間接経費: 6,330千円)
2016年度: 28,600千円 (直接経費: 22,000千円、間接経費: 6,600千円)
2015年度: 31,850千円 (直接経費: 24,500千円、間接経費: 7,350千円)
2014年度: 56,030千円 (直接経費: 43,100千円、間接経費: 12,930千円)
2013年度: 75,140千円 (直接経費: 57,800千円、間接経費: 17,340千円)
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キーワード | 分子性導体 / 強相関電子系 / 誘電物性 / 電荷ガラス / Dirac電子系 / スピン液体 / 超伝導 / 分子性物質 / 可制御性 / 誘電性 / ディラック電子 / モット転移 / ディラック電子系 / 有機導体 |
研究成果の概要 |
我々は、分子性物質の構造的な可制御性を利用することで、誘電性、伝導性、磁性、半導体といった既成の学問分野の境界領域に潜む未知の物性を発掘し、物質科学における新たな研究の潮流を創出することを目指した。その結果、電子移動型強誘電体における新奇な電気的/磁気的励起の発見、電子系におけるガラス形成の学理構築、質量ゼロのDirac電子系における特異な電子相関効果の発見、スピン液体と金属状態の共存状態の発見等、分野を跨ぐ成果を得た。これらの成果は、物性科学における新たな境界領域のシーズとなることが期待される。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A+
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A+: 当初目標を超える研究の進捗があり、期待以上の成果が見込まれる
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