研究課題/領域番号 |
25221205
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
統合動物科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
尾崎 博 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30134505)
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研究分担者 |
堀 正敏 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (70211547)
日下部 守昭 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任教授 (60153277)
池田 正浩 宮崎大学, 農学部, 教授 (60281218)
飯野 哲 福井大学, 学術研究院医学系部門, 教授 (40242854)
堀口 和秀 福井大学, 学術研究院医学系部門, 准教授 (20377451)
下島 直樹 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (30317151)
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研究期間 (年度) |
2013-05-31 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
196,300千円 (直接経費: 151,000千円、間接経費: 45,300千円)
2016年度: 43,550千円 (直接経費: 33,500千円、間接経費: 10,050千円)
2015年度: 46,930千円 (直接経費: 36,100千円、間接経費: 10,830千円)
2014年度: 50,700千円 (直接経費: 39,000千円、間接経費: 11,700千円)
2013年度: 55,120千円 (直接経費: 42,400千円、間接経費: 12,720千円)
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キーワード | 間葉系細胞 / 筋線維芽細胞 / 平滑筋細胞 / 上皮細胞 / 組織修復・再生 / 免疫炎症応答 / 内皮細胞 / 炎症 / 細胞運動 / 組織修復・再生 / 臓器線維化 / 細胞外マトリックス / テネイシンC |
研究成果の概要 |
実質臓器に起こる線維化を治療する薬物は皆無と言ってよく、他の慢性疾患に比べて基礎研究も少ない。これまでの線維化研究は免疫反応とコラーゲン産生が中心であったが、本研究は、炎症・線維化反応に伴って筋線維芽細胞へと分化する間葉系細胞群を対象として、運動機能の変化を中心に機能変化を分子レベルで解明することを目的とした。その結果、筋線維芽細胞への機能変化に重要なマーカー分子としてCPI-17およびテネイシンCを同定し、またIL-1b、IL-17、IL-33、PGD2、ATP、NO、EGFなどのメディエーターの重要性を明らかにした。さらに、間葉系細胞をターゲットとする創薬候補を複数挙げることが出来た。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
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