研究課題/領域番号 |
25221303
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
中山 敬一 九州大学, 生体防御医学研究所, 主幹教授 (80291508)
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研究分担者 |
中山 啓子 東北大学, 医学系研究科, 教授 (60294972)
白根 道子 九州大学, 生体防御医学研究所, 准教授 (90398082)
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連携研究者 |
後藤 由季子 東京大学, 大学院薬学系研究科, 教授 (70252525)
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研究期間 (年度) |
2013-05-31 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
216,450千円 (直接経費: 166,500千円、間接経費: 49,950千円)
2017年度: 35,490千円 (直接経費: 27,300千円、間接経費: 8,190千円)
2016年度: 40,560千円 (直接経費: 31,200千円、間接経費: 9,360千円)
2015年度: 44,590千円 (直接経費: 34,300千円、間接経費: 10,290千円)
2014年度: 44,200千円 (直接経費: 34,000千円、間接経費: 10,200千円)
2013年度: 51,610千円 (直接経費: 39,700千円、間接経費: 11,910千円)
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キーワード | 幹細胞 / 細胞周期 / p57 / 再生医科学 / 再生医学 |
研究成果の概要 |
われわれは1)低増殖、2)低代謝、3)低酸化の三条件が組織幹細胞の一般的な通則であることを仮定し、全身の組織幹細胞におけるp57、Fbw7、Fbxl5の重要性を明らかにすることを本研究の目的とした。研究の過程でCDK阻害分子p57の発現が最も幹細胞特異的であることを発見したため、p57陽性細胞系統追跡マウスを解析したところ、造血幹細胞や神経幹細胞、腸管幹細胞で特異的な発現パターンを確認した。さらに遺伝子破壊実験や系統追跡実験を行い、p57の細胞周期停止作用や幹細胞性に対する影響を見積もり、その生物学的重要性を確認した。さらにがん幹細胞においてもp57は必須であることを実証した。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A-
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A-: 当初目標に向けて概ね順調に研究が進展しており、一定の成果が見込まれるが、一部に遅れ等が認められるため、今後努力が必要である
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