研究課題/領域番号 |
25221310
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 松本歯科大学 |
研究代表者 |
高橋 直之 松本歯科大学, 総合歯科医学研究所, 教授 (90119222)
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研究分担者 |
宇田川 信之 松本歯科大学, 歯学部, 教授 (70245801)
小林 泰浩 松本歯科大学, 総合歯科医学研究所, 教授 (20264252)
中村 浩彰 松本歯科大学, 歯学部, 教授 (50227930)
田口 明 松本歯科大学, 歯学部, 教授 (70243582)
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研究期間 (年度) |
2013-05-31 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
131,820千円 (直接経費: 101,400千円、間接経費: 30,420千円)
2015年度: 37,310千円 (直接経費: 28,700千円、間接経費: 8,610千円)
2014年度: 36,010千円 (直接経費: 27,700千円、間接経費: 8,310千円)
2013年度: 58,500千円 (直接経費: 45,000千円、間接経費: 13,500千円)
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キーワード | 破骨細胞 / 骨芽細胞 / Wnt / RANKL / OPG / 骨代謝共役 / Wnt / OPG / RANKL |
研究成果の概要 |
破骨細胞が古い骨を吸収し、その部位に骨芽細胞が新しい骨を作るため、骨組織は生涯作りかえられている。破骨細胞が担う骨吸収と骨芽細胞が担う骨形成は厳格に共役しているが、分子機構は不明である。一方、Wntシグナル系は骨代謝を調節する重要なシグナルである。本研究において、(1)破骨細胞と骨芽細胞が分泌するWnt分子種が、骨代謝を厳格に調節していること、(2)破骨細胞はWntシグナルの制御を通して骨芽細胞の機能を制御していること、を明らかにした。さらに(3)Wnt シグナルを標的とした骨粗鬆症治療薬の可能性を示した。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
B
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A-: 当初目標に向けて概ね順調に研究が進展しており、一定の成果が見込まれるが、一部に遅れ等が認められるため、今後努力が必要である
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