研究課題/領域番号 |
25241010
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
鵜飼 正敏 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80192508)
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研究分担者 |
横谷 明徳 日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究センター, 研究主幹 (10354987)
島田 紘行 東京農工大学, 大学院工学研究院, 助教 (30542112)
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研究協力者 |
藤井 健太郎 日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究センター, 研究副主幹
斉藤 祐児 日本原子力研究開発機構, 関西光量子研究所放射光科学研究センター, 研究副主幹
福田 義博 日本原子力研究開発機構, 関西光量子研究所放射光科学研究センター, 技術職員
奥泉 直人 東京農工大学, 大学院工学府, 博士前期課程
佐久間 一郎 東京農工大学, 大学院工学府, 博士前期課程
武田 泰明 東京農工大学, 大学院工学府, 博士前期課程
三浦 亮介 東京農工大学, 大学院工学府, 博士前期課程
柏田 拓臣 東京農工大学, 大学院工学府, 博士前期課程
篠澤 柚衣 東京農工大学, 大学院工学府, 博士前期課程
村井 龍司 東京農工大学, 大学院工学府, 博士前期課程
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
42,120千円 (直接経費: 32,400千円、間接経費: 9,720千円)
2015年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
2014年度: 15,210千円 (直接経費: 11,700千円、間接経費: 3,510千円)
2013年度: 15,860千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 3,660千円)
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キーワード | DNA放射線損傷 / その場修復 / 緩和的損傷定着 / 高速電子線エネルギー損失分光法 / 液体分子線 / 時間相関分光法 / 緩和的定着 |
研究成果の概要 |
DNAの放射線損傷の修復過程には酵素修復とともに、迅速な自己組織化修復である“その場修復”の存在が想定される。これはDNAの緩和的定着と経路を共有しつつ天然の安定状態への熱力学的緩和過程でありDNA損傷の別側面である。本研究では、原子・分子分光学と湿潤生態系のアプローチを総合し、DNA分子を含む系の放射線による異常エネルギー状態の発生と、その熱力学的緩和過程(分子構造変化)を明らかにすることを目的として、シンクロトロン放射光による液体分子線・光電子分光法を格段に発展させ、相補的な高速電子線エネルギー損失分光法を開発し、また反応中間体生成物分析のための質量分析法と蛍光分析法を開発した。
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