研究課題/領域番号 |
25241021
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境モデリング・保全修復技術
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
諏訪 裕一 中央大学, 理工学部, 教授 (90154632)
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研究分担者 |
吉永 郁生 公立鳥取環境大学, 環境学部, 教授 (40230776)
高見 英人 国立研究開発法人海洋研究開発機構, その他部局等, 研究員 (70359165)
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連携研究者 |
勝山 千恵 広島大学, 総合科学研究科, 助教 (10580061)
黒岩 恵 中央大学, 理工学部, 助教 (00761024)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
42,640千円 (直接経費: 32,800千円、間接経費: 9,840千円)
2016年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2015年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
2014年度: 10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
2013年度: 15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
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キーワード | メタゲノム解析 / 窒素循環 / アナモクス / 脱窒 / 硝化 / 微生物群集 / Anammox / 環境メタゲノム / メタゲノム / 代謝機能推定 / anammox |
研究成果の概要 |
顕著な嫌気性アンモニア酸化 (anammox)が観測される茨城県北浦の地点(KU3)および,より活性の低い2地点(KU4, KU6)の堆積物の微生物群集のメタゲノム解析を行い,窒素循環を検討した.Anammox細菌の優占度は活性と比例関係にあり,anammox細菌の存在量が活性に影響を与えていると考えられた.一方,脱窒を担う微生物種はいずれの地点でも共通したが,KU3で特異的で少なく,anammox微生物と負の相関が見られた.KU3では,特にNO還元ポテンシャルが低く,脱窒を律速すると推定された.この特異的な代謝とanammoxとの関連を議論した.
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