研究課題
基盤研究(A)
本研究では,最先端のマルチビーム測深を用いて作成する精密海底地形図を基に,これまでの知見がきわめて少なかった浅海底の地形とその形成について議論を行い,従来の地形学にない「浅海底地形学」を開拓するための端緒となる研究を行った。石垣島における沈水カルスト地形の発見と地形学研究がその例である。また,さらに,作成した精密海底地形図を基に,自然科学から社会・文化科学の領域にわたる学際研究を展開した。その一つとして,石垣島・屋良部沖の水中文化遺産研究においては,マルチビーム精密地形図がこれまでにない先進的成果をもたらした。
すべて 2016 2015 2014 2013 その他
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 6件、 謝辞記載あり 4件、 オープンアクセス 4件) 学会発表 (30件) (うち国際学会 5件、 招待講演 2件) 図書 (5件) 備考 (1件)
International Journal of Nautical Archaeology
巻: 45 号: 1 ページ: 75-91
10.1111/1095-9270.12145
Geomorphology
巻: 243 ページ: 27-39
10.1016/j.geomorph.2015.04.011
Pro Naturaニュース
巻: 25号 ページ: 2-3
巻: 229 ページ: 112-124
10.1016/j.geomorph.2014.07.032
人間科学
巻: 32号 ページ: 137-160
沖縄県立博物館・美術館 博物館紀要
巻: 8号 ページ: 23-28
PLoS ONE
巻: 9(2) 号: 2 ページ: e88790-e88790
10.1371/journal.pone.0088790
120005425370
Proceedings of the 2nd Asia-Pacific Regional Conference on Underwater Cultural Heritage
巻: N/A ページ: 683-696
巻: N/A ページ: 655-668
国士舘大学地理学報告
巻: 22号 ページ: 13-21
http://www.scs.kyushu-u.ac.jp/kan/research_1.html