研究課題/領域番号 |
25242044
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
田畑 泰彦 京都大学, 再生医科学研究所, 教授 (50211371)
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研究分担者 |
山本 雅哉 京都大学, 再生医科学研究所, 准教授 (10332735)
梅澤 明弘 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 細胞医療研究部, 副所長/再生医療センター長 (70213486)
戸口田 淳也 京都大学, 再生医科学研究所, 教授 (40273502)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
46,540千円 (直接経費: 35,800千円、間接経費: 10,740千円)
2015年度: 15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
2014年度: 14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)
2013年度: 16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
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キーワード | 幹細胞治療 / 生物機能改変 / 遺伝子導入材料 / 細胞培養基材 / 徐放化 / 細胞培養技術 / ナノ粒子 / ゼラチン |
研究成果の概要 |
ゼラチンにスペルミンやポリエチレンジアミンを化学導入したカチオン化ゼラチンを作製し、コアセルベーション法を用いてそのナノ粒子を作製した。ナノ粒子に核酸(プラスミドDNAやsmall interfering RNA)を組み込み、未分化骨髄間葉系幹細胞とともに培養した。カチオン化ゼラチンナノ粒子は細胞内に取り込まれ、細胞内で核酸を徐放化した。その結果、有意に高い遺伝子発現と発現効果の持続時間の延長が認められた。ゼラチンからなる3次元のスポンジ足場を用いて、核酸含有カチオン化ゼラチンナノ粒子とともに幹細胞培養を行った。その結果、核酸の細胞内徐放化が見られ、遺伝子発現の抑制効果が認められた。
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