研究課題/領域番号 |
25242068
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子化学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
藤井 郁雄 大阪府立大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (70189984)
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研究分担者 |
円谷 健 大阪府立大学, 大学院理学系研究科, 准教授 (00372855)
藤原 大佑 大阪府立大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (30611420)
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連携研究者 |
藤原 大佑 大阪府立大学, 大学院理学系研究科, 助教 (30611420)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
47,320千円 (直接経費: 36,400千円、間接経費: 10,920千円)
2015年度: 13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
2014年度: 13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
2013年度: 20,020千円 (直接経費: 15,400千円、間接経費: 4,620千円)
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キーワード | 分子標的医薬品 / ペプチド / 進化分子工学 / ファージ表層提示法 / ヘリックス構造 / 生体分子 / 医療・福祉福祉 / ナノバイオ / 蛋白質 / 有機化学 |
研究成果の概要 |
進化分子工学(細胞表層ディスプレイ技術)とペプチド構造構築理論を組み合わせることにより,分子標的化合物の新しい設計法を開発した。すなわち,強固な立体構造をもつヘリックス・ループ・ヘリックス構造ペプチドのファージ表層提示ライブラリーを構築し,標的タンパク質でスクリーニングすることにより分子標的ペプチド(マイクロ抗体と呼ぶ)を獲得した。このペプチドは期待する生物活性を持ち,生体内でも安定であることから,次世代抗体医薬として期待できる。さらに,ペプチドの立体構造情報をもとにビフェニル化合物を設計・合成し,低分子量の分子標的化合物の獲得に成功した。
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