研究課題/領域番号 |
25244016
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文学一般
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
勝又 直也 京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 准教授 (10378820)
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研究分担者 |
市川 裕 東京大学, 大学院人文社会系研究科, 教授 (20223084)
勝又 悦子 同志社大学, 神学部, 准教授 (60399045)
山本 伸一 京都大学, 大学院人間・環境学研究科, 研究員 (00726804)
大澤 耕史 東京大学, 大学院人文社会系研究科, 研究員 (40730891)
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研究協力者 |
向井 直己 京都大学, 大学院人間・環境学研究科, 特定研究員 (00725400)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
41,080千円 (直接経費: 31,600千円、間接経費: 9,480千円)
2015年度: 11,830千円 (直接経費: 9,100千円、間接経費: 2,730千円)
2014年度: 12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
2013年度: 17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
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キーワード | ユダヤ学 / 学説史 / 研究史 / 史料編纂 / 文献学 / 写本研究 / 多国籍 / 国際研究者交流 |
研究成果の概要 |
我々は、現在進行中のユダヤ学史の批判的再検討のを引き継ぎつつ徹底化し、現在の研究基盤にある「原典資料」の編纂というプロセスにまで至らしめた。現在、研究にあたって用いられる「学術校訂版」は、実のところ、写本の水準におけるテクストの連続性を解体し、その都度のパラダイムに従って再編成したものであり、これに基づく限り、前提された解釈の限界を超えることはない。実のところ、ユダヤ学のみならず、律法解釈の現場にあっても「原典資料」は絶えずアド・ホックに再構成されてきた。この点を踏まえ、その都度「原典資料」として参照されたもの一群の文献をこそ今後の研究の基盤とするべきだ、という点が、我々の研究の結論である。
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