研究課題/領域番号 |
25245013
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
新領域法学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
田村 善之 北海道大学, 法学研究科, 教授 (20197586)
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研究分担者 |
HAZUCHA B 北海道大学, 法学研究科, 准教授 (30452808)
吉田 広志 北海道大学, 法学研究科, 教授 (70360881)
丁 文杰 北海道大学, 法学研究科, 助教 (70749655)
比良 友佳理 北海道大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 助教 (40733077)
小嶋 崇弘 上智大学, 法学部, 研究員 (80722264)
山根 崇邦 同志社大学, 法学部, 准教授 (70580744)
村井 麻衣子 筑波大学, 図書館情報メディア研究科(系), 准教授 (80375518)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
44,460千円 (直接経費: 34,200千円、間接経費: 10,260千円)
2017年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2016年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2015年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2014年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2013年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | 知的財産法 / 特許 / 著作権 / 商標 / 不正競争防止法 |
研究成果の概要 |
知的財産権の政策形成過程は構造上、少数派バイアスが働きやすく、知的財産権が強化されがちであるが、知的財産権を「政府による行為規制」として把握するメタファをデフォルトとする議論を促すことでバイアスに抗することができる。そのうえで、特許権に関しては、望ましい行為規制を実現する「プロセスの一通過点」として特許権を把握することで、権利を所与することなく、制度間の役割分担を論じるべきであり、著作権に関しては、条文どおりに権利が行使されないことによる「寛容的利用」により何とか均衡が保たれていることを自覚して、その持続のための諸方策(短期的にはフェア・ユース、長期的には更新登録)を図るべきである。
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