研究課題/領域番号 |
25245029
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 学習院女子大学 (2016) 明治大学 (2013-2015) |
研究代表者 |
大沼 保昭 学習院女子大学, 国際文化交流学部, 客員研究員 (50009825)
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研究分担者 |
平野 聡 東京大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (00361460)
渡辺 浩 法政大学, 法学部, 教授 (10009821)
木畑 洋一 成城大学, 法学部, 教授 (10012501)
中溝 和弥 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 准教授 (90596793)
水谷 智 同志社大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (90411074)
姜 東局 名古屋大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (80402387)
豊田 哲也 国際教養大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (40436506)
三ツ松 誠 佐賀大学, 学内共同利用施設等, 講師 (10712565)
黒木 英充 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 教授 (20195580)
長縄 宣博 北海道大学, スラブ・ユーラシア研究センター, 准教授 (30451389)
平野 千果子 武蔵大学, 人文学部, 教授 (00319419)
茂木 敏夫 東京女子大学, 公私立大学の部局等, 教授 (10239577)
浅野 豊美 中京大学, 公私立大学の部局等, 教授 (60308244)
佐々木 閑 花園大学, 文学部, 教授 (40225868)
篠田 英朗 東京外国語大学, その他部局等, 教授 (60314712)
三牧 聖子 関西外国語大学, 英語キャリア学部, 助教授 (60579019)
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連携研究者 |
小山 哲 京都大学, 文学研究科, 教授 (80215425)
川島 真 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (90301861)
山内 進 一橋大学, 大学院法学研究科, 教授 (20119366)
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研究協力者 |
新田 一郎 東京大学, 大学院・法学政治研究科, 教授 (40208252)
馬場 紀寿 東京大学, 東洋文化研究所, 准教授 (40431829)
前川 一郎 創価大学, 国際教養学部, 教授 (10401431)
半澤 朝彦 明治学院大学, 国際学部, 准教授 (80360882)
福田 宏 成城大学, 法学部, 准教授 (70325083)
武内 進一 独立行政法人日本貿易振興機構, アジア経済研究所, 地域研究センター長 (60450459)
地田 徹朗 北海道大学, スラブ・ユーラシア研究センター, 助教 (10612012)
五野井 郁夫 高千穂大学, 経営学部, 教授 (50586310)
伊達 聖伸 上智大学, 外国語学部, 准教授 (90550004)
山下 範久 立命館大学, 国際関係学部, 教授 (90333583)
井上 幸孝 専修大学, 文学部, 教授 (20399075)
大中 真 桜美林大学, 人文学系, 准教授 (70310331)
塩川 伸明 東京大学, 大学院, 名誉教授
李 根寛 ソウル国立大学, 法学部, 教授
朴 培根 釜山大学校, 法学部法学科, 教授
Urs Matthias Zachmann ベルリン自由大学, 歴史文化学部, 教授
易 平 北京大学, 法学院, 副教授
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研究期間 (年度) |
2013-10-21 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
36,140千円 (直接経費: 27,800千円、間接経費: 8,340千円)
2016年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
2015年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2014年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2013年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | 国際法 / 国際秩序 / 文明 / 地域 / アイデンティティ / アジア / 世界史 / 文化 |
研究成果の概要 |
本研究は、中国の台頭、世界の多極化などの21世紀の世界政治の変動を長期の文明史に位置付け、総体的な世界認識の枠組みを提示することを目指してきた。4年間の学際研究を通じ、(1)前近代における自己中心的普遍主義を有する文明圏の併存から近代の欧米中心的な主権国家体制の世界的確立という 「文際的視点」から世界史を捉える方法の有効性と限界、(2)欧米中心的認識が地球化する過程における人々の重層的な帰属意識の変容、その多層的な交錯が検討された。そのことを通じ、「国家」「文明」「アジア」「イスラーム」など実体化されやすい概念を相対化し、「国家・民族・宗教・文明」の「対立」という発想を克服する途を展望した。
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