研究課題/領域番号 |
25245041
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
財政・公共経済
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
大湾 秀雄 東京大学, 社会科学研究所, 教授 (60433702)
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研究分担者 |
都留 康 一橋大学, 経済研究所, 教授 (00155441)
朝井 友紀子 東京大学, 社会科学研究所, 研究員 (10588172)
上原 克仁 静岡県立大学, 経営情報学部, 講師 (60509157)
高橋 新吾 広島修道大学, 経済科学部, 助教 (70445899)
川口 大司 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (80346139)
鈴木 勘一郎 立命館アジア太平洋大学, 国際経営学部, 教授 (10569784)
橋本 由紀 九州大学, 経済学研究院, 准教授 (30707675)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
35,100千円 (直接経費: 27,000千円、間接経費: 8,100千円)
2017年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2016年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2015年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2014年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
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キーワード | 人事経済学 / 労働経済学 / 経済政策 / 組織経済学 / 評価制度 / 雇用主学習 / 労働時間 / 昇進制度 / 男女格差 / 生産性 / 評価 / 昇進 / ワークライフバランス / 職の配置 / 従業員学習 / 内部労働市場 |
研究成果の概要 |
女性活躍推進、働き方改革、健康経営、評価制度改善に関する示唆に富んだ研究成果を生み出した。まず、性別職域分離、遅い昇進制度、女性にとっての転勤のリターンの低さ、業務配分における差が、賃金・昇進の男女格差を生み出している。2番目に、早目の調整を促すプロセス変更が仕事の平準化を通じて、残業時間を減らし、製品の質を高める効果を確認した。3番目に、長時間残業、休日出勤、短いインターバルなど働き方がメンタルヘルスに有意に影響を与えていた。最後に、上司評価を通じた従業員の能力学習スピードは速いものの、部下や同僚の評価がさらに有用な情報を含むこと、上司評価のバイアスが離職につながっている可能性を示した。
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