研究課題/領域番号 |
25245061
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
|
研究機関 | 国立社会保障・人口問題研究所 |
研究代表者 |
岩澤 美帆 国立社会保障・人口問題研究所, 人口動向研究部, 第1室長 (50415832)
|
研究分担者 |
別府 志海 国立社会保障・人口問題研究所, 情報調査分析部, 第2室長 (10649510)
玉置 えみ 学習院大学, 国際社会科学部, 准教授 (10706568)
釜野 さおり 国立社会保障・人口問題研究所, 人口動向研究部, 第2室長 (20270415)
金子 隆一 国立社会保障・人口問題研究所, 国立社会保障・人口問題研究所, 副所長 (30415814)
是川 夕 国立社会保障・人口問題研究所, 人口動向研究部, 主任研究官 (40603626)
石井 太 国立社会保障・人口問題研究所, 人口動向研究部, 部長 (50415816)
余田 翔平 国立社会保障・人口問題研究所, 人口動向研究部, 研究員 (70749150)
福田 節也 国立社会保障・人口問題研究所, 企画部, 主任研究官 (90409433)
|
研究協力者 |
鎌田 健司
新谷 由里子
中村 真理子
西 文彦
工藤 豪
レイモ ジェームズ
エカテリーナ ヘルトーグ
永瀬 伸子
加藤 彰彦
茂木 暁
佐藤 龍三郎
森田 理仁
茂木 良平
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
23,660千円 (直接経費: 18,200千円、間接経費: 5,460千円)
2017年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2016年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2015年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | 結婚 / 離婚 / 非婚化 / 出会い / 再婚 / 人口統計 / 家族 / 親族 / 人口 |
研究成果の概要 |
結婚の形成と解消の変化を理解するために、(1)変化・差異の記述、(2)説明モデルの構築と検証、(3)変化の帰結の把握に取り組んだ。横断調査、縦断調査データの分析のほか、地方自治体に対するヒアリング調査を行った。若い世代ほど結婚が起こりにくく、離婚が起こりやすい背景には近代社会を生きる上で必要な親密性基盤と経済基盤という両要件が揃わない事情が明らかになった。要因には地域の生活圏における男女人口のアンバランスや縁組み制度の衰退、強すぎる関係、男女非対称なシステムと今日の社会経済状況とのミスマッチが指摘できる。一方で都市部や高学歴層におけるカップル形成のアドバンテージの強化も確認された。
|