研究課題/領域番号 |
25245063
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 東京大学 (2014-2015) 北海道大学 (2013) |
研究代表者 |
亀田 達也 東京大学, 人文社会系研究科, 教授 (20214554)
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研究分担者 |
中丸 麻由子 東京工業大学, 大学院社会理工学研究科, 准教授 (70324332)
高橋 伸幸 北海道大学, 大学院文学研究科, 准教授 (80333582)
犬飼 佳吾 大阪大学, 社会経済研究所, 講師 (80706945)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
24,700千円 (直接経費: 19,000千円、間接経費: 5,700千円)
2015年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
2014年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
2013年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | 集合知 / ヒト集団 / アリコロニー / 計算論的アルゴリズム / 行動実験 / インターネット実験 / 数理モデル / 比較 / 計算論モデル / 実験 / 進化ゲーム / 種間比較 / 相互作用実験 / 群知能 / シミュレーション / 集団実験 / 行動生態学 |
研究成果の概要 |
本研究は、近年、生物学領域と情報科学で大きな注目を集めている社会性昆虫の「群知能」に関する知見を参考にしながら、人間の集合行動における「集合知」の発生可能性について検討した。社会性昆虫であるアリの研究者と連携し、不確実性状況における資源探索行動について、アリのコロニー40程度(1コロニーの個体数は平均200個体くらい)と、ヒト集団40程度(1集団あたり200人くらい)における集合的な情報探索パターンの違いを実験的に検討した。検討の結果、アリ集団に比べて、ヒト集団は頻度依存的な同調バイアスを強く示しやすく、そのことが環境変化に対する可塑性を低くしていることなどが明らかになった。
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