研究課題/領域番号 |
25245068
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
積山 薫 熊本大学, 文学部, 教授 (70216539)
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研究分担者 |
森 周司 九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (10239600)
樋口 貴広 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 教授 (30433171)
寺本 渉 熊本大学, 文学部, 准教授 (30509089)
山田 実 筑波大学, 人間総合科学研究科, 准教授 (30525572)
池田 学 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 教授 (60284395)
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連携研究者 |
大塚 結喜 京都大学, こころの未来研究センター, 研究員 (60456811)
日田 勝子 国際医療福祉大学, 准教授 (60208767)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
42,380千円 (直接経費: 32,600千円、間接経費: 9,780千円)
2016年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
2015年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2014年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2013年度: 17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
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キーワード | 高齢者 / 認知と運動 / 視触覚間干渉課題 / 視覚ワーキングメモリ / 運動介入 / 加齢認知神経科学 / 運動イメージ |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、高齢期における認知機能低下の防止に役立つ身体活動に関する知見を得ることであり、以下の知見が得られた。(1)視触覚間相互作用による身体近傍空間の加齢変化の検討では、高齢者で身体近傍空間が拡大しており、その程度は運動機能低下と相関していた。(2)視覚ワーキングメモリ課題中の高齢者の脳機能データでは、複雑な歩行が遅い人ほど前頭前野の活動が昂進し、大脳基底核などの皮質下内側部の活動が低下していた。(3)高齢者への3ヶ月の運動+認知課題での介入の効果をランダム化比較試験で調べた結果、脳活動への介入効果は前頭前野の活動減少の形で現れ、前述(2)の横断的な結果と整合していた。
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