研究課題/領域番号 |
25245069
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
|
研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
杉田 陽一 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (40221311)
|
研究分担者 |
遠山 稿二郎 岩手医科大学, バイオイメージングセンター, 教授 (10129033)
月浦 崇 京都大学, 大学院人間-環境学研究科, 准教授 (30344112)
|
研究期間 (年度) |
2013-10-21 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
36,010千円 (直接経費: 27,700千円、間接経費: 8,310千円)
2015年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2014年度: 11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)
2013年度: 15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
|
キーワード | 視聴覚統合 / fMRI / 事象関連電位 / 異種感覚統合 / 運動視 |
研究成果の概要 |
視覚刺激の点滅に同期させて、音を左右の耳から交互に提示し、点滅刺激が左右に動いているように見えるときに、動きの処理の中枢であるhMT野が活動することが明らかになった。事象関連電位を用いた視聴覚統合の研究は、仮現運動刺激と学習性の音―視覚刺激の対連合刺激を用いて、学習性の音によって誘発される運動刺激と仮現運動刺激との間にミスマッチ負電位が検出できるか否かを検討した。音による視覚刺激の動きに順応させる以前だと、仮現運動刺激と学習性の音―視覚刺激の対連合刺激を使った課題で、明瞭な視覚性ミスマッチ負電位が観察された。しかし、対連合に順応した後には負電位が消失した。
|