研究課題/領域番号 |
25246006
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ構造物理
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
真庭 豊 首都大学東京, 理工学研究科, 教授 (70173937)
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研究分担者 |
萩原 政幸 大阪大学, 理学研究科, 教授 (10221491)
柳 和宏 首都大学東京, 理工学研究科, 教授 (30415757)
坂本 浩一 首都大学東京, 理工学研究科, 助教 (90187047)
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連携研究者 |
中井 祐介 首都大学, 東京・理工学研究科, 助教 (90596842)
京谷 隆 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (90153238)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
45,890千円 (直接経費: 35,300千円、間接経費: 10,590千円)
2017年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2016年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2015年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
2014年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
2013年度: 14,690千円 (直接経費: 11,300千円、間接経費: 3,390千円)
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キーワード | カーボンナノチューブ / 熱電物性 / 磁性 / 水 / ハルデン状態 / 液ー液転移 / 制限空間 / 酸素 / アイスナノチューブ / wet-dry転移 / NMR / X線回折 / ナノ炭素 / 熱電 / ナノサイエンス / 熱電材料 / ゼーベック / グラフェン / 熱電変換 / ゼーベック効果 / ハルデン |
研究成果の概要 |
単層カーボンナノチューブ(SWCNTs)などのナノ構造炭素と,そのナノ空洞内のゲスト分子の物性を,古典MD計算,X線回折(XRD),NMR,電気抵抗・ゼーベック係数などの測定により研究した。SWCNTのカイライティを含む詳細構造を決定するXRD法を提案した。SWCNTの朝永-Luttinger液体状態のバンドル効果を明らかにした。半導体型SWCNTフィルムにおいて巨大ゼーベック効果を発見した。初めての酸素分子によるハルデン磁石を実現した。SWCNT内の水のグローバル相図を完成し,wet-dry転移の直接観察に成功した。また液体‐固体(アモルファス)転移とダイナミクスの直径依存性を明らかにした。
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