研究課題/領域番号 |
25246014
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
川合 知二 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (20092546)
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研究分担者 |
長島 一樹 大阪大学, 産業科学研究所, 助教 (10585988)
田中 裕行 大阪大学, 産業科学研究所, 助教 (20314429)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
採択後辞退 (2015年度)
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配分額 *注記 |
46,280千円 (直接経費: 35,600千円、間接経費: 10,680千円)
2015年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2014年度: 17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2013年度: 19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
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キーワード | 1分子科学 / ナノテクノロジー / DNA / エピゲノム / DNA |
研究実績の概要 |
自己組織化プロセスにより形成するナノロッド構造と微細加工技術を駆使したチャネル構造を有機的に融合させることに成功した。長鎖DNA分子を伸長化するためには、①ランダムコイル状の長鎖DNA分子がコンフォメーションを変えながらナノ流路に侵入するプロセスAと②その後にDNAの持続長(50nm 程度)以下のナノ流路空間に閉じ込めるプロセスBを制御する必要がある。本研究において検出時間分解能を決定するプロセスAの侵入速度を制御するためには、ナノ流路の直前で長鎖DNA分子がある程度伸長されていることが重要であることが分かった。そこでプロセスAを制御するために、DNAの持続長以下のサイズの自己組織化ナノロッド構造をナノチャネル前に配置し、Hairpin Collision と呼ばれるDNAが自身の持続長以下のナノ構造体に引っ掛かることで伸長されるダイナミクスを利用した。次いで、プロセスBを設計するために、これまでに我々のグループで構築してきた微細加工技術を駆使してチャネル幅50nm 以下のナノチャネル構造を創製した。本研究により、従来技術では展開することが困難であった長鎖DNA分子を短時間で伸長・分離・検出することに成功した。
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現在までの達成度 (段落) |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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