研究課題/領域番号 |
25246025
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薄膜・表面界面物性
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
長谷川 修司 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (00228446)
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研究分担者 |
高山 あかり 東京大学, 大学院理学系研究科, 助教 (70722338)
秋山 了太 東京大学, 大学院理学系研究科, 助教 (40633962)
平原 徹 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 准教授 (30451818)
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研究協力者 |
Saranin Alexander Institute of Automation and Control Processes, ロシア科学アカデミー, 教授
保原 麗 東京大学, 大学院理学系研究科, 特任研究員 (30568176)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
45,890千円 (直接経費: 35,300千円、間接経費: 10,590千円)
2015年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
2014年度: 14,040千円 (直接経費: 10,800千円、間接経費: 3,240千円)
2013年度: 21,840千円 (直接経費: 16,800千円、間接経費: 5,040千円)
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キーワード | トポロジカル絶縁体 / ラシュバ効果 / スピン偏極電流 / スピン流 / ラシュバ超伝導 / フォトガルバニック効果 / スピンホール効果 / スピン軌道相互作用 / スピン・運動量ロッキング / ヘテロ界面 / ディラック・コーン / 電流誘起スピン偏極 / 多探針走査トンネル顕微鏡 / スピン偏極イオン散乱分光法 |
研究成果の概要 |
スピン軌道相互作用の強い物質表面での輸送現象に関する本研究によって下記の成果をあげることができた。(1)トポロジカル絶縁体の表面状態での後方散乱の抑制効果の直接検出。(2)ラシュバ型スピン分裂した表面電子状態でのフォトガルバニック効果(円偏光照射によるスピン偏極電流の誘起)の検出。(3)近接磁場によるトポロジカル表面状態でのエネルギーギャップ形成の実証。(4)トポロジカル絶縁体超薄膜でのスピンホール効果の検出。(5)ラシュバ型スピン分裂した表面電子状態での超伝導の発見。(6)Caをインターカレートした2層グラフェンでの超伝導の発見。
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