研究課題/領域番号 |
25246041
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
量子ビーム科学
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
柳下 明 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, その他部局等, 名誉教授 (80157966)
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研究分担者 |
藤川 高志 千葉大学, 融合科学研究科, 名誉教授 (30114987)
寺本 高啓 立命館大学, 理工学部, 助教 (40467056)
岸本 直樹 東北大学, 理学系研究科, 准教授 (60302080)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
46,410千円 (直接経費: 35,700千円、間接経費: 10,710千円)
2015年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
2014年度: 17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2013年度: 20,930千円 (直接経費: 16,100千円、間接経費: 4,830千円)
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キーワード | 光電子回折法 / 配列分子 / X線自由電子レーザー / 分子構造 / 超高速光電子回折法 / 分子構造変化 / 光化学反応 / 単一配向分子 |
研究成果の概要 |
Nd:YAGレーザー・パルスで配列させたヨウ素分子に、フェムト秒のX線自由電子レーザー(XFEL)パルスを照射して、配列ヨウ素分子からのI2p光電子回折の画像および解離ヨウ素原子イオンの画像を測定した。解離ヨウ素原子イオンの分布からヨウ素分子の配列度を決定したうえで、この光電子回折像に、柳下らが開発した分子構造決定法を適用して、Nd:YAGレーザー場中のヨウ素分子の核間距離を決定した。 その結果、レーザー場中では平衡構造の核間距離よりも約0.3Å伸びていることを発見した。
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