研究課題/領域番号 |
25247014
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数学基礎・応用数学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
木村 芳文 名古屋大学, 多元数理科学研究科, 教授 (70169944)
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研究分担者 |
辻 義之 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (00252255)
草野 完也 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 教授 (70183796)
岡本 直也 名古屋大学, 工学研究科, 助教 (80547414)
岡本 久 京都大学, 数理解析研究所, 教授 (40143359)
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連携研究者 |
金田 行雄 愛知工業大学, 工学部, 教授 (10107691)
芳松 克則 名古屋大学, 工学研究科, 准教授 (70377802)
坂上 貴之 京都大学, 理学研究科, 教授 (10303603)
松尾 宇泰 東京大学, 情報理工学研究科, 教授 (90293670)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
43,420千円 (直接経費: 33,400千円、間接経費: 10,020千円)
2017年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
2016年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2015年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2014年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2013年度: 13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
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キーワード | 乱流 / 大規模数値計算 / 渦運動 / 非等方乱流 / 流体方程式の特異性 / 流体の異方性 / 流体方程式の解の特異性 / 非等方性乱流 / 乱流の異方性 |
研究成果の概要 |
本研究課題は渦や波といった乱流中の流れ構造の非等方性が重要な役割を果たす宇宙・地球流体乱流に焦点をあて、大規模数値解析を用いて、流れ構造の動力学と特異性の解明を通し乱流統計理論の構築を目指すことを目的としていた。論文公表に至った主な成果としては(1)安定密度成層乱流におけるエネルギースペクトルの時間発展のメカニズムと(2)渦リコネクションにおける特異性と特徴的な幾何学的性質の抽出、が挙げられる。特に2番目の結果はClay研究所のミレニアム問題の一つであるNavier-Stokes方程式の適切性に大きく関係するものであることが分かってきた。
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