研究課題/領域番号 |
25247037
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
柴田 利明 東京工業大学, 理学院, 教授 (80251601)
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研究分担者 |
中野 健一 東京工業大学, 理学院, 助教 (20525779)
後藤 雄二 国立研究開発法人理化学研究所, その他, 研究員 (00360545)
宮地 義之 山形大学, 理学部, 准教授 (50334511)
澤田 真也 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授 (70311123)
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研究協力者 |
宮坂 翔 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 大学院学生
永井 慧 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 大学院学生
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
44,200千円 (直接経費: 34,000千円、間接経費: 10,200千円)
2016年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2015年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2014年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2013年度: 21,060千円 (直接経費: 16,200千円、間接経費: 4,860千円)
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キーワード | 反クォーク / フレーバー非対称性 / 陽子 / 海クォーク / ドレル・ヤン過程 / 陽子ビーム / フェルミ国立加速器研究所 / 陽子スピンのパズル / ドレル・ヤン反応 / フレーバー非対称度 / 陽子の構造 / パートン / 量子色力学 / グルーオン / 陽子のスピン構造 / 香りの対称性の破れ / スピン構造 |
研究成果の概要 |
本研究では、陽子の中の反クォークのフレーバー非対称性を、アメリカ・フェルミ国立加速器研究所におけるドレル・ヤン実験SeaQuestによって測定した。磁気スペクトロメータを実験グループで製作し、120 GeV 陽子ビームを用いてドレル・ヤン反応を起こし、終状態のミューオン対を測定した。本研究期間の最終年に、実験のビームタイムを完了することができた。すでに約50%のデータを解析しており、国際会議で発表している。測定した全領域において、陽子の中の反ダウンクォークは反アップクォークよりも多く、反クォークのフレーバー非対称性が従来よりも一層顕著となった。
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