研究課題/領域番号 |
25247093
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
プラズマ科学
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
米田 仁紀 電気通信大学, 学内共同利用施設等, 教授 (00210790)
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研究分担者 |
北村 光 京都大学, 理学系研究科, 助教 (60335297)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
39,000千円 (直接経費: 30,000千円、間接経費: 9,000千円)
2015年度: 12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
2014年度: 14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)
2013年度: 11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
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キーワード | レーザー / X線レーザー / フォトニクス / 高エネルギー密度科学 / X線レーザー / 内殻電子励起 / X線自由電子レーザー / 内殻励起 / 隣接原子 / 利得スペクトル / X線自由電子レーザー / 高エネルギー密度状態 / 可飽和吸収 |
研究成果の概要 |
X線自由電子レーザー励起原子準位レーザーとして、これまでの記録を一ケタ短くした世界最短波長を発振に成功した。一方、実験では、さらにX線レーザーの高コヒーレント化のために、幾何学的な表面構造を持つターゲットや多層構造を持つターゲット、さらには銅原子間の相互作用が小さい化合物ターゲットでの実験を行い、観測されたスペクトルから、コヒーレンスの制御がハードX線の領域でも可能なことを見い出した。 理論的な研究も、電子軌道の空孔によるスペクトルを、孤立原子状態であるが各準位で網羅的に調べることを行い、そのエネルギーシフトが起きた遷移でも利得が観測できることを示した。
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