研究課題/領域番号 |
25248006
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
松本 吉泰 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (70181790)
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研究分担者 |
星 永宏 千葉大学, 大学院工学研究科, 教授 (30238729)
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連携研究者 |
渡邊 一也 京都大学, 大学院理学研究科, 准教授 (30300718)
杉本 敏樹 京都大学, 大学院理学研究科, 助教 (00630782)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
47,190千円 (直接経費: 36,300千円、間接経費: 10,890千円)
2015年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
2014年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
2013年度: 26,520千円 (直接経費: 20,400千円、間接経費: 6,120千円)
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キーワード | 振動分光 / 表面・界面 / 高感度化 / 電荷ダイナミックス / 光触媒 / ラマン分光 / 顕微分光 / 表面科学 / 誘導ラマン散乱 / 過渡吸収 / 酸化還元反応 / 電気化学 |
研究成果の概要 |
エネルギー問題の解決に向けた光触媒による水太陽光分解などの不均一触媒反応は物質の表面・界面で進行し、この素過程を理解することは、学術的にも実用的にもきわめて重要である。そこで、本研究は界面での反応に関与する化学種の振動状態を検出する方法の高感度化を図ると共に、表面・界面にある化学種がどのように光照射により誘起された電荷と相互作用するかについての研究を行った。 具体的な成果としては、表面プラズモン共鳴を利用することによりイリジウム表面とグラフェンとの間に挿入されたセシウムの振動を高感度で検出し、また、チタニアナノ粒子表面での水分子吸着状態と正孔トラップ能との関係を解明することに成功した。
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