研究課題/領域番号 |
25248027
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子化学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
柴山 充弘 東京大学, 物性研究所, 教授 (00175390)
|
研究分担者 |
藤井 健太 山口大学, 理工学研究科, 准教授 (20432883)
酒井 崇匡 山口大学, 理工学研究科, 准教授 (70456151)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
47,580千円 (直接経費: 36,600千円、間接経費: 10,980千円)
2015年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2014年度: 12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
2013年度: 27,820千円 (直接経費: 21,400千円、間接経費: 6,420千円)
|
キーワード | イオンゲル / イオン液体 / テトラペグゲル / 小角中性子散乱 / 二酸化炭素分離 / 動的光散乱 / プロトン性イオン液体 / 溶媒和 / 非プロトン性イオン液体 / ガス分離膜 / 中性子散乱 / テトラベグゲル |
研究成果の概要 |
プロトン性ILを緩衝剤とする非プロトン性IL中でのゲル化機構の研究をおこない、プロトン性ILを用いた高分子反応における反応速度制御法を確立した。この方法を、イオン液体中において反応末端の異なる二種の4分岐ポリエチレングリコール(Tetra-PEG)の反応に応用することで、耐熱性・力学強度に優れた高強度テトラペグイオンゲルを開発することに成功した。次に、高強度テトラペグイオンゲル薄膜を調製し、そのガス透過選択性および二酸化炭素吸収特性を評価し、イオンゲル薄膜の優れた二酸化炭素選択分離膜としての性能を実証した。
|