研究課題/領域番号 |
25248053
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デバイス関連化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
梶 弘典 京都大学, 化学研究所, 教授 (30263148)
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研究分担者 |
佐藤 敏文 北海道大学, 大学院工学研究院, 教授 (80291235)
福島 達也 京都大学, 化学研究所, 助教 (70705392)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
47,710千円 (直接経費: 36,700千円、間接経費: 11,010千円)
2015年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2014年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2013年度: 31,330千円 (直接経費: 24,100千円、間接経費: 7,230千円)
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キーワード | 有機太陽電池 / 有機デバイス / 固体NMR / 特殊形状高分子 / 階層構造解析 / 有機薄膜太陽電池 |
研究成果の概要 |
本研究では、特殊形状(環状、星形)を有する短波長吸収高分子の合成に成功した。特に環状系において、従来よりも高い光電変換効率(PCE)を有する有機太陽電池の作製に成功した。また、新規短波長吸収系高分子に関し、非ハロゲン溶媒でも高いPCEを得ることに成功するとともに、固体NMR解析により膜内構造とPCEの相関も解明できた。これらの短波長吸収系はタンデム型太陽電池のPCE向上に大きく貢献するものである。さらに、スロットダイコーターで素子作製を行い、スピンコート法と同等以上のPCEを得ることに成功した。素子劣化解析、多階層電荷輸送計算、有機ELに関する研究も推進できた点、当初の予定以上の進展があった。
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