研究課題/領域番号 |
25249056
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
唐沢 好男 電気通信大学, 情報理工学(系)研究科, 教授 (40313407)
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研究分担者 |
藤井 威生 電気通信大学, 先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター, 教授 (10327710)
山尾 泰 電気通信大学, 先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター, 教授 (10436735)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
45,370千円 (直接経費: 34,900千円、間接経費: 10,470千円)
2015年度: 13,000千円 (直接経費: 10,000千円、間接経費: 3,000千円)
2014年度: 13,260千円 (直接経費: 10,200千円、間接経費: 3,060千円)
2013年度: 19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
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キーワード | 環境適応通信 / ベースバンド無線 / コグニティブ無線 / ソフトウェア無線 / 低電力密度通信 / 受信系非線形問題 / 周波数領域パケット通信 |
研究成果の概要 |
電波領域にある高周波帯域の信号そのものもベースバンド信号として扱い、全帯域を共有して周波数空間を自由自在に活用するワイヤレスシステムのコンセプトを「環境適応型ベースバンド無線」と呼び、無線通信のパラダイムシフトに挑戦した。具体的には、二次利用者システムを想定し、スペクトル拡散ベースの低電力密度環境適応型ベースバンド通信方式を提案し、その伝送特性を明らかにした。これによって、環境適応型ベースバンド無線が有効に機能する一つの形を示すことができた。また、これに関連する要素技術である広帯域受信に伴う受信機飽和問題とその対策、通信環境・電波環境の認知技術について、研究しその成果を得た。
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