研究課題/領域番号 |
25249074
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
片山 浩之 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00302779)
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研究分担者 |
原本 英司 山梨大学, 大学院総合研究部附属国際流域環境研究センター, 准教授 (00401141)
水野 忠雄 京都大学, 大学院工学研究科, 講師 (00422981)
橋本 温 県立広島大学, 生命環境学部, 准教授 (30332068)
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連携研究者 |
宇田川 悦子 国立感染症研究所, バイオセーフティ管理室, 研究員 (70175222)
秋葉 道宏 国立保健医療科学院, 生活環境研究部, 統括研究官 (00159336)
春日 郁朗 東京大学, 大学院工学系研究科, 講師 (20431794)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
44,460千円 (直接経費: 34,200千円、間接経費: 10,260千円)
2015年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
2014年度: 13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
2013年度: 19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
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キーワード | 浄水 / ウイルス / リスク管理 / 凝集沈殿 / ノロウイルス / トウガラシ微斑ウイルス |
研究成果の概要 |
バンコクの浄水場で原水,凝集・沈殿工程後の処理水,急速砂ろ過工程後の処理水についてそれぞれ11試料,11試料,10試料を採取した.また、広島県の2箇所の浄水場において合計32試料を採取した.バンコクの試料では、測定対象としたウイルスの中でPMMoVの陽性率が最も高く,原水試料,凝集・沈殿後試料,急速砂ろ過後試料から広く検出された.広島県の試料では、検出阻害軽減化処が必要であったが、PMMoV陽性率は高かった。凝集・沈殿および急速砂ろ過による処理が,緩速砂ろ過による処理に比べてウイルス除去能において優れていることが示唆された。
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