研究課題/領域番号 |
25249090
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
田中 勝久 京都大学, 工学研究科, 教授 (80188292)
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研究分担者 |
村井 俊介 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (20378805)
藤田 晃司 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (50314240)
北條 元 東京工業大学, 応用セラミックス研究所, 助教 (90611369)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
44,200千円 (直接経費: 34,000千円、間接経費: 10,200千円)
2016年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2014年度: 25,740千円 (直接経費: 19,800千円、間接経費: 5,940千円)
2013年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 酸化物 / 磁性 / 準安定相 / 薄膜 / マルチフェロイクス / 磁気光学 / 誘電性 / 結晶構造 / 磁気的性質 / 圧電性 / 非線形光学 / 誘電体物性 |
研究成果の概要 |
本研究では、準安定遷移金属酸化物を主な対象として薄膜あるいはバルクを合成し、安定相とは異なる結晶構造や電子構造に基づく特異な磁気的相互作用を実現して、スピンと電気双極子が強くカップリングした系であるマルチフェロイクスならびにスピンと紫外・可視光の相互作用に基づく短波長磁気光学に関連した新物質を開拓することを目的として研究を遂行した。その結果、Nb添加EuTiO3薄膜における強磁性の実現、大きな磁気光学効果を示すBi3Fe5O12薄膜ならびにアモルファスFeO-SiO2薄膜の合成、高い磁気ならびに誘電転移温度を持つ新規のニオブ酸リチウム型鉄酸化物の合成などに成功した。
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