研究課題/領域番号 |
25249101
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・組織制御工学
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
鎌土 重晴 長岡技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30152846)
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研究分担者 |
宮下 幸雄 長岡技術科学大学, 技学研究院, 准教授 (00303181)
本間 智之 長岡技術科学大学, 技学研究院, 准教授 (50452082)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
46,930千円 (直接経費: 36,100千円、間接経費: 10,830千円)
2015年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2014年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2013年度: 33,800千円 (直接経費: 26,000千円、間接経費: 7,800千円)
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キーワード | マグネシウム合金 / 動的析出 / 動的再結晶 / ヘテロ構造組織 / 集合組織 / 結晶粒径 / 変形機構 / 機械的性質 / 時効析出 / 押出し加工 / 引張特性 / 疲労特性 / クリープ特性 |
研究成果の概要 |
本研究では、マグネシウム合金のヘテロ構造形成メカニズムとそれによる高機能の発現メカニズムを解明し、その結果をもとに新規な高性能マグネシウム合金の開発を目指した。その結果、高温でも安定なナノサイズの析出物や化合物を分散させることにより動的再結晶が抑制され、変形方向に伸張した強い底面集合組織を有する未再結晶領域が形成され、強度および耐熱性が顕著に向上することを明らかにした。さらに、希薄Mg-Al-Ca-Mn系合金では合金元素量の最適化を図ることにより長短時間時効でピーク時効硬さに達し、局部変形領域でも双晶変形が抑制され、汎用熱処理型アルミニウム合金を上回る高強度・高延性得られることを見出した。
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