研究課題/領域番号 |
25249105
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属・資源生産工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
長坂 徹也 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30180467)
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研究分担者 |
三木 貴博 東北大学, 大学院工学研究科, 准教授 (30312606)
松八重 一代 東北大学, 大学院工学研究科, 准教授 (50374997)
平木 岳人 東北大学, 大学院工学研究科, 助教 (60550069)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
45,890千円 (直接経費: 35,300千円、間接経費: 10,590千円)
2015年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2014年度: 13,130千円 (直接経費: 10,100千円、間接経費: 3,030千円)
2013年度: 25,350千円 (直接経費: 19,500千円、間接経費: 5,850千円)
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キーワード | ダスト / 亜鉛 / リサイクル / 微粒子センサー / インジェクション / 産業廃棄物 / 電気炉製鋼 / 電気炉ダスト / ハロゲン / 粉塵 |
研究成果の概要 |
世界中の電炉鉄鋼メーカーにとって頭痛の種のひとつである電炉ダスト処理問題の解決のために、ダスト性状のオンサイト改質と発生量低減を目指した電炉内へのダスト吹込技術の科学的基礎を確立した。実電炉での現場実験と並行し、実験室規模で溶鋼中あるいは溶鋼上に保持されたスラグ中にダストを吹込み、ダストの発生量および組成を系統的に分析し、その反応機構およびダスト発生削減量を明らかにした。ダスト吹込みによって発生した2次ダストを、報告者らが開発した石灰処理法に供し、ダストからほぼ全ての亜鉛を抽出することに成功した。これらの結果に基づいて、ダスト吹込を協力企業でルーチン化することができた。
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