研究課題/領域番号 |
25249109
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
反応工学・プロセスシステム
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
前 一廣 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70192325)
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研究分担者 |
長谷川 功 京都大学, 工学研究科, 助教 (20346092)
村中 陽介 京都大学, 工学研究科, 助教 (40756243)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
44,460千円 (直接経費: 34,200千円、間接経費: 10,260千円)
2015年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
2014年度: 13,130千円 (直接経費: 10,100千円、間接経費: 3,030千円)
2013年度: 21,060千円 (直接経費: 16,200千円、間接経費: 4,860千円)
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キーワード | 木質バイオマス / バイオマスリファイナリー / 熱化学変換 / 樹脂製造 / バイオマス / ヒドロキシメチルフルフラール / 糖 / 固体酸触媒 / セルロース / 糖化 / HMF |
研究成果の概要 |
木質バイオマス各種構成成分の順次転換・改質による完全化学原料化を検討した。キシランの油相添加希硫酸処理により150℃で38.3%のフルフラールを高選択率で得た。スギの25vol%蟻酸による直接酸糖化では150℃で理論収率46.4%の糖を得た。また、糖を原料とし160℃の油相添加処理により53.2 mol%でHMFを製造可能かつ再利用可能な固体酸触媒を製造した。更に蟻酸処理後残渣に295℃の高温30wt%アセトン処理を施すことで0.8 g/g-Lignin の収率で高性能リグニン樹脂原料が製造可能であることを見出した。
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