研究課題/領域番号 |
25249132
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
上田 良夫 大阪大学, 工学研究科, 教授 (30193816)
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研究分担者 |
中村 浩章 核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 教授 (30311210)
帆足 英二 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40520698)
鈴木 哲 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 核融合研究開発部門 那珂核融合研究所, 研究員 (60354619)
Lee Heun Tae (LEE Heun Tae) 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (90643297)
伊庭野 健造 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (80647470)
大塚 裕介 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (70294048)
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研究期間 (年度) |
2013-05-31 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
45,760千円 (直接経費: 35,200千円、間接経費: 10,560千円)
2016年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2014年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
2013年度: 23,920千円 (直接経費: 18,400千円、間接経費: 5,520千円)
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キーワード | タングステン / ディスラプション / パルス熱負荷 / 溶融挙動 / 表面保護 / 蒸気遮蔽 / 非定常熱負荷 / 溶融層ダイナミクス / ベーパーシールディング / CIPシミュレーション |
研究成果の概要 |
ディスラプション熱負荷を模擬できるレーザーを用いて、Wの溶融挙動の研究を行った。その結果、融点を超えて沸点に近づくと、表面の不安定性が顕著になること、溶融層の安定性は、W材料(純W、W-Re合金、W-Ta合金)で異なること、が分かった。また、Alの表面保護層は表面の損傷を大きく低減できることが示された。表面損傷を持つWモノブロックの熱負荷試験より、表面損傷は大きな亀裂の起点として働くことが分かった。 蒸気遮蔽シミュレーションを粒子法(PIC法)を用いて行った。その結果、Be対向壁では蒸気遮蔽効果が熱負荷の低減に大きく貢献したが、Wの蒸気遮蔽効果は小さいという結果が得られた。
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