研究課題/領域番号 |
25252013
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物栄養学・土壌学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
妹尾 啓史 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (40206652)
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研究分担者 |
大塚 重人 東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (10313074)
磯部 一夫 東京大学, 農学生命科学研究科, 助教 (30621833)
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連携研究者 |
服部 正平 早稲田大学, 先進理工学研究科, 教授 (70175537)
黒川 顕 国立遺伝学研究所, 生命情報研究センター, 教授 (20343246)
高見 英人 (独)海洋研究開発機構, 海洋・極限環境生物領域, チームリーダー (70359165)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
47,580千円 (直接経費: 36,600千円、間接経費: 10,980千円)
2015年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
2014年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
2013年度: 27,820千円 (直接経費: 21,400千円、間接経費: 6,420千円)
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キーワード | 水田土壌 / メタゲノム解析 / メタトランスクリプトーム解析 / メタン生成・消去 / 窒素固定 / DNRA / 脱窒 / 脱窒反応 / DNRA反応 / 窒素固定反応 / デルタプロテオバクテリア / 鉄還元菌 / 土壌微生物 / 土壌学 |
研究成果の概要 |
近年新たに登場したDNA・RNA塩基配列大規模解読技術を用いて、水田土壌の物質返還反応を駆動している微生物群を網羅的に明らかにすることを試みた。まず、メタン生成・酸化を駆動する微生物群集の局在と変遷を明らかにした。また、還元的窒素循環反応(脱窒、DNRA、窒素固定)を駆動する微生物としてデルタプロテオバクテリア綱に属する鉄還元菌の重要性を明らかにし、水田の窒素循環微生物に関する知見を大きく刷新した。特に、鉄還元菌が水田土壌の硝酸溶脱の低減や窒素肥沃度の維持に大きく寄与している可能性を初めて明らにした。
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