研究課題/領域番号 |
25252036
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水圏生産科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
良永 知義 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (20345185)
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研究分担者 |
兼松 正衛 独立行政法人水産総合研究センター, 瀬戸内海区水産研究所, 主任研究員 (80443373)
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連携研究者 |
伊藤 篤 独立行政法人水産総合研究センター, 瀬戸内海区水産研究所, 主任研究員 (80520957)
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研究期間 (年度) |
2013-10-21 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
33,800千円 (直接経費: 26,000千円、間接経費: 7,800千円)
2015年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2014年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
2013年度: 16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
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キーワード | パーキンサス / アサリ / 原虫 / 干潟 / 増殖 / Perkinsus / 水産増殖 / 病害虫 |
研究成果の概要 |
Perkisus olseniは国内のアサリに広くかつ高率に感染し、アサリ資源の減耗の一因となっていると考えらえている寄生性原虫である。本虫が存在する中でアサリを増殖する方法を検討するため、本虫の伝搬様式を実験的に検討するとともに、野外調査により感染のの生じにくい環境や放流の時期を検討した。その結果、アサリをできるだけ取り除いたうえで、天然稚貝の着底をうながすこと、さらには、エビ池などの比較的感染レベルの低い施設で中間育成を行い、育成した種苗を感染レベルの低い低水温期に放流することで増殖を図れる可能性が示唆された。
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