研究課題/領域番号 |
25252045
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業環境・情報工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
牧野 義雄 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (70376565)
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研究分担者 |
野口 航 東京薬科大学, 生命科学部, 教授 (80304004)
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連携研究者 |
大下 誠一 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 特任教授 (00115693)
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研究協力者 |
塚田 正人 日本電気株式会社, データサイエンス研究所, 主任研究員
パーク ボースン 米国農務省, Richard B. Russell Research Center, Lead scientist
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
47,580千円 (直接経費: 36,600千円、間接経費: 10,980千円)
2017年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2015年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2014年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2013年度: 24,830千円 (直接経費: 19,100千円、間接経費: 5,730千円)
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キーワード | 分光分析 / 農業工学 / 農林水産物 / 細胞・組織 / 酵素 |
研究成果の概要 |
アブラナ科野菜花蕾部の鮮度低下速度分布と呼吸酵素の関係について研究を行った。光センシングによりブロッコリー花蕾部の黄化速度分布の非破壊推定精度には、750 nm付近の光反射率が影響し、これはクロロフィル蛍光に起因する光反射であることが確認できた。カリフラワー花蕾部の褐変速度分布の非破壊推定は、スクリーニングレベルの精度で可能であった。 ブロッコリー花蕾部の黄化速度は呼吸酵素の1種「オルタナティブオキシダーゼ(AOX)」量の増減と関係が深く、AOX量増加が抑制される環境条件で、黄化が抑制された。このことから、呼吸酵素がアブラナ科野菜の鮮度低下速度制御に影響を及ぼすことが明らかになった。
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