研究課題/領域番号 |
25253004
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
Heuser John (HEUSER John) 京都大学, 物質-細胞統合システム拠点, 教授 (40571815)
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研究分担者 |
諸根 信弘 京都大学, 物質一細胞統合システム拠点, 客員教授 (50399680)
村上 達也 京都大学, 物質一細胞統合システム拠点, 准教授 (90410737)
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研究期間 (年度) |
2013-05-31 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
45,760千円 (直接経費: 35,200千円、間接経費: 10,560千円)
2015年度: 11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
2014年度: 11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
2013年度: 23,400千円 (直接経費: 18,000千円、間接経費: 5,400千円)
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キーワード | 電子顕微鏡 / ドラッグデリバリー / エンドサイトーシス / トランスフェクション / Electron microscopy / drug delivery / endocytosis / transfection / electron microscopy |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、膜透過性治療薬の細胞侵入メカニズムを電子顕微鏡で可視化解析することであり、これらの試薬が細胞にエンドサイトーシスされた後に、エンドソームの構造崩壊を伴って細胞に侵入するという仮説を検証することである。エンドソーム構造の崩壊過程を可視化することは、これらの薬剤がなぜ効くのかを深く理解するのに極めて重要であるばかりでなく、現在医学における将来の改善療法の開発に指針を与える上でも大切である。ポリカチオン性高分子による「プロトン・スポンジ」やエンドソーム崩壊ペプチドによる「エンドソーム・エスケープ」と呼ばれてきた仮説を電子顕微鏡法により慎重に検証した。
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