研究課題/領域番号 |
25253050
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
岸 玲子 北海道大学, 環境健康科学研究教育センター, 特別招へい教授 (80112449)
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研究分担者 |
池野 多美子 北海道大学, 環境健康科学研究教育センター, 客員研究員 (80569715)
荒木 敦子 北海道大学, 環境健康科学研究教育センター, 准教授 (00619885)
宮下 ちひろ 北海道大学, 環境健康科学研究教育センター, 特任准教授 (70632389)
中島 そのみ 札幌医科大学, 保健医療学部, 准教授 (70325877)
佐々木 成子 北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (30448831)
花岡 知之 北海道大学, 環境健康科学研究教育センター, 客員教授 (00228503)
安住 薫 北海道大学, 環境健康科学研究教育センター, 客員研究員 (90221720)
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連携研究者 |
梶原 淳睦 福岡県保健環境研究所, 保健科学部生活化学課, 専門研究員 (80446848)
松浦 英幸 北海道大学, 大学院・農学研究院・応用生命科学部門生命有機化学分野, 准教授 (20344492)
室橋 春光 北海道大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (00182147)
白石 秀明 北海道大学, 大学院・医学研究科・生殖, 発達医学講座, 助教 (80374411)
佐田 文宏 東京医科歯科大, 難治疾患研究所, 非常勤講師 (90187154)
西條 泰明 旭川医科大学, 医学部, 教授 (70360906)
吉岡 英治 旭川医科大学, 医学部, 准教授 (70435957)
安住 薫 北海道大学, 探索医療教育研究センター, 特任講師 (90221720)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
47,450千円 (直接経費: 36,500千円、間接経費: 10,950千円)
2015年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
2014年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
2013年度: 29,510千円 (直接経費: 22,700千円、間接経費: 6,810千円)
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キーワード | 母子保健 / 環境化学物質 / 次世代影響 / リスク評価 / 神経行動発達 / 環境遺伝交互作用 / 出生時体格 / 出生コホート / 母子手帳 / 神経発達 / 母子健康 |
研究成果の概要 |
母児20000組を対象とした北海道内40産院コホートで、妊娠中の化学物質、特に喫煙・ダイオキシン類・有機フッ素化合物に対する曝露と、学童期までの児の発育、神経行動発達および免疫アレルギーとの関連を検討した。妊娠中の化学物質曝露が(1) PPARβ遺伝子多型を介して血清脂質に、(2) 母のDNA修復(XRCC1)遺伝子多型を介して児の出生体重に、(3) 児のIGF2のDNAメチル化に、そして(4) 1.5歳児の神経行動発達に影響することを明らかにした。加えて、学童期のADHDに関するリスク要因が検討され、妊娠中の飲酒や喫煙がリスクとなることが明らかにされた。
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