研究課題/領域番号 |
25253075
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター |
研究代表者 |
功刀 浩 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所疾病研究第三部, 部長 (40234471)
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研究分担者 |
服部 功太郎 国立精神・神経医療研究センター, 神経研研究所疾病研究第三部, 室長 (50415569)
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研究協力者 |
篠山 大明 信州大学, 医学部精神医学教室, 助教 (90447764)
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研究期間 (年度) |
2013-10-21 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
42,120千円 (直接経費: 32,400千円、間接経費: 9,720千円)
2015年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
2014年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
2013年度: 25,480千円 (直接経費: 19,600千円、間接経費: 5,880千円)
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キーワード | プロテオミクス / ゲノム / マイクロRNA / バイオマーカー / うつ病 / 統合失調症 / 双極性障害 / 脳脊髄液 |
研究成果の概要 |
気分障害、統合失調症、健常者の脳脊髄液等生体試料を収集し、オミックス技術(タンパク質、遺伝子などの網羅的解析法)を用いて、診断や経過判定の指標となるバイオマーカーを探索した。その結果、脳脊髄液のプロテオミクスによりfibrinogenが一部のうつ病の病態を示すバイオマーカーとなることを見出した。また、脳脊髄液中のタンパク濃度を規定する遺伝子多型のカタログを構築した。マイクロRNAについても網羅的解析を行い、精神疾患のマーカーとして有力な分子を特定した。血液のトランスクリプト―ム解析から、うつ病患者ではVAMP2, FKBP4, CRHR2などの発現変化がバイオマーカーとなる可能性を見出した。
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