研究課題/領域番号 |
25253089
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
越智 光夫 広島大学, その他部局等, 学長 (70177244)
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研究分担者 |
安達 伸生 広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院, 教授 (30294383)
味八木 茂 広島大学, 病院, 講師 (10392490)
亀井 直輔 広島大学, 病院, 講師 (70444685)
中佐 智幸 広島大学, 病院, 病院助教 (60467769)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
44,980千円 (直接経費: 34,600千円、間接経費: 10,380千円)
2015年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
2014年度: 12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
2013年度: 22,360千円 (直接経費: 17,200千円、間接経費: 5,160千円)
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キーワード | 組織再生 / 間葉系幹細胞 / エクソソーム / microRNA / miRNA |
研究成果の概要 |
本研究は、エクソソームが、組織修復および移植治療に効果のある間葉系幹細胞(MSC)から分泌されることが組織再生に重要であるという新たなメカニズムの解明を目的とした。エクソソーム構成分子のKOマウスを用いた損傷モデルでは、組織修復が遅延するが、MSCエクソソームの局所投与によりその遅延から回復することや細胞分化の促進や血管新生を介して目的組織修復を促進させた。このメカニズムの一つとして、組織再生関連のサイトカインだけでなくMSCエクソソーム中のmiRNAの関与が示唆された。以上のことから本研究によりmiRNAを含んだエクソソームによる組織再生の新たな機構の解明と臨床応用への可能性が示された。
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