研究課題/領域番号 |
25253097
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 松本歯科大学 |
研究代表者 |
高橋 直之 松本歯科大学, 総合歯科医学研究所, 教授 (90119222)
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研究分担者 |
小出 雅則 松本歯科大学, 総合歯科医学研究所, 講師 (10367617)
小林 泰浩 松本歯科大学, 総合歯科医学研究所, 准教授 (20264252)
中道 裕子 松本歯科大学, 総合歯科医学研究所, 講師 (20350829)
中村 浩彰 松本歯科大学, 歯学部, 教授 (50227930)
田口 明 松本歯科大学, 歯学部, 教授 (70243582)
細矢 明宏 松本歯科大学, 歯学部, 講師 (70350824)
上原 俊介 松本歯科大学, 歯学部, 助教 (90434480)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2013年度: 17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
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キーワード | 破骨細胞 / 骨芽細胞 / 破骨細胞前駆細胞 / Sclerostin / Wntシグナル / OPG |
研究概要 |
骨吸収と骨形成は厳格に共役しているが、分子機構は不明である。我々は、破骨細胞の前駆細胞(QOP)を同定した(J Cell Biol, 2009; Proc Natl Acad Sci USA, 2012)。また、骨芽細胞が産生するWnt5a は受容体Ror2 を介して、QOP から破骨細胞への分化を促進することを見出した(Nature Med, 2012)。さらに最近、破骨細胞は、①骨芽細胞の分化を誘導するWnt を発現する可能性、②骨細胞が発現する骨形成阻害因子Sclerostin(Wnt 抑制因子)産生を抑制する可能性を見出した。すなわち破骨細胞は骨芽細胞を活性化するWnt を産生するとともに、Sclerostin 分泌抑制を介し骨形成を促進することが示唆された。本研究では、破骨細胞と骨芽細胞を制御するWnt シグナルの全容を解明し、骨代謝共役機構を明らかにすることを目的とした。 破骨細胞と骨芽細胞の相互作用を解析するためにOPG欠損マウスを本学から熊本大学に搬送した。現在、熊本大学で形態学的に破骨細胞の分化状況を解析中である。
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現在までの達成度 (区分) |
理由
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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