研究課題/領域番号 |
25257201
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
柴田 隆 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (70167443)
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研究分担者 |
岩崎 杉紀 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工, 応用科学群, 准教授 (30535274)
鷹野 敏明 千葉大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40183058)
塩原 匡貴 国立極地研究所, 国際北極環境研究センター, 准教授 (60291887)
白石 浩一 福岡大学, 理学部, 助教 (80299536)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
30,550千円 (直接経費: 23,500千円、間接経費: 7,050千円)
2015年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
2014年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
2013年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
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キーワード | 北極ヘイズ / 氷雲 / 氷晶核 / ライダー / 雲レーダー / 北極 / エアロゾル / 雲 / 雲レーダ |
研究成果の概要 |
準備期間を経て、平成26年3月にスバースバル、ニーオルスン、国立環境研究所北極基地にライダー観測を設置し、エアロゾルと雲の高度分布の連続観測を開始した。ライダー装置は、観測開始後研究期間の終了まで、ほとんど問題なく測定を継続しており、エアロゾルと雲の高度分布の連続的な観測結果を三年を越す期間与えている。北極ヘイズは冬季に高濃度で存在する北極のエアロゾルであるが、我々の観測では、北極エアロゾルがもっとも高濃度になるのは春から夏にかけてであることが明らかになった。この傾向は氷雲が生成する高度5km以上の上部対流圏と特に顕著で、8-10kmの高度区間では八月に極大が現れる。
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